コスパの良いランドセル
ランドセルの価格は高すぎる!
ランドセルの価格帯(相場は?)
- 人工皮革・・・4~7万円
- 牛革・・・6~8万円
- コードバン・・・9~13万円
ランドセルの価格は、ほぼ革素材で決まります。それ以外も考えてみましょう。
≪ランドセルの価格決定要因≫
- 革素材
(人工・牛革・コードバン) - 構造
(芯材・背カン・クッション材) - 装飾
(金属パーツ・刺繍・デザイン) - 手間
(細部の仕上げ・手縫い) - ブランド
(アパレルコラボ・百貨店限定) - 流通マージン
(卸業者・小売店)
ざっと見渡すと「構造部分(芯材・背カン・クッション材)」以外は、コストカットしても問題ありません。そこに注意して、コスパの良いランドセルを選んでみました。
4~5万円で買える高コスパ品を紹介
「セイバン」のエントリーモデル
≪セイバンから選ばれたモデル≫

テレビCMでは派手なランドセルを宣伝してますが、シンプルなモデルは良心的な価格です。総合的なクオリティ(機能・デザイン・耐久性)は間違いありません。
①4万円台の「ユアメイト」
【メーカー】セイバン
【モデル名】ユアメイト
《ブラック×マリンブルー》
《パステルパープル》
ワンポイントのお洒落を楽しめるのが「ユアメイト」シリーズ。見た目と機能性を両立させたモデルです。
価格 |
¥47,300(税込)~ |
---|---|
早割 |
¥42,570(税込)~ ※10/1まで |
主素材 |
アンジュエール グロス |
②お値打ち感抜群「クラシック」
【メーカー】セイバン
【モデル名】モデルロイヤルクラシック
《ブラック》
《カーマインレッド》
セイバンの最高峰シリーズである「モデルロイヤル」の中で、一番安いモデル。背負い心地に関わる「プラス機能」を全て揃えています。つまり非常にコスパの良いモデルといえるでしょう。
価格 |
¥60,500(税込) |
---|---|
早割 |
¥54,450(税込)※10/1まで |
主素材 |
クラリーノ/アンジュエール |
人気工房!「池田屋」のクラリーノランドセル
≪池田屋から選ばれたモデル≫

池田屋のクラリーノシリーズには、よりベーシックな「シンプルステッチ」があります。「カラーステッチ」は少し高い(3,000円)ですが、カラバリが豊富でお洒落です。
流行色を揃えた「防水クラリーノ」
【メーカー】池田屋
【モデル名】防水クラリーノ カラーステッチ
《アースブルー》
《ラベンダー》
明るめな「アースブルー」や「ラベンダー」を選んでも、落ち着いた雰囲気。カラーバリエーションは15色あります。
価格 |
¥56,000(税込) |
---|---|
主素材 |
クラリーノ |
「フィットちゃん」から探すなら「安ピカッ」を除外
≪フィットちゃんから選ばれたモデル≫

「安ピカッ」とは、昼間は目立たないようにデザインされた反射材のこと。
ただ実は「安ピカッ 非対応モデル」であっても、通常の反射材が標準装備(前後左右)されてます。だから安全対策で劣るわけではありません。
「安ピカッ 非対応モデル」なら、同じデザインで安く購入(約5,000円)できます。
①かぶせが立体的でかっこいい「グッドボーイ」
【メーカー】フィットちゃん
【モデル名】グッドボーイ
《ブラック×ネイビー》
正面だけでなくサイドからの見栄えも良いランドセル。その理由は流線形のステッチに合わせて、革を盛っているから。それにより立体感が出てスポーティーな印象を与えます。
価格 |
¥55,000(税込) |
---|---|
早割 |
¥49,500(税込) ※9/25まで |
主素材 |
クラリーノ |
②プリンセスデザインの「あい・愛ティアラ」
【メーカー】フィットちゃん
【モデル名】あい・愛ティアラ
《チョコ》
ティアラの刺繍にハート型の反射鋲。前ポケットの引き手も、ラインストーン入りのハート型。つまり女の子が喜ぶ要素がぎっしり詰まったランドセル。これだけ装飾が施されている割には安いです。
価格 |
¥55,000(税込) |
---|---|
早割 |
¥49,500(税込) ※9/25まで |
主素材 |
クラリーノ |
「村瀬鞄行」のミュータスシリーズ
≪村瀬鞄行から選ばれたモデル≫

村瀬鞄行の「mu+(ミュータス)シリーズ」は、人工皮革を中心としたラインナップでリーズナブル。
①男の子は「ソルシルバー」
【メーカー】村瀬鞄行
【モデル名】ソルシルバー
《ブラック/マリンブルー》
シンプルなステッチワークで、スポーティに仕立てられたランドセル。メーカー直売限定品。
価格 |
¥39,000(税込) |
---|---|
主素材 |
人工皮革 |
②女の子は「アルファハート」
【メーカー】村瀬鞄行
【モデル名】アルファハート
《ラベンダー》
指紋など汚れが目立ちにくい「つや消し加工」の素材。シンプルなハートデザインが好印象。
価格 |
45,000円(税込) |
---|---|
主素材 |
人工皮革 |
「キッズアミ」の注目モデル
≪キッズアミから選ばれたモデル≫
背負い心地抜群の「ラビットワイド」
【メーカー】キッズアミ
【モデル名】ラビットワイド
《ブラックブルー》
《ベージュ》
大マチ13.5cmのビッグサイズ。それでいて重量は1,050g。背中の負担を軽減する「ウインディソフトα」は、ものすごい弾力性がある背あてです。
価格 |
¥55,000(税込) |
---|---|
主素材 |
クラリーノ®エフ |
「ふわりぃ」は軽量&大容量
≪ふわりぃから選ばれたモデル≫

大手メーカーの一角であるふわりぃは、WEB限定モデルが非常に多いメーカー。コストを抑えた「イージーオーダー」も人気です。
①コスパを追求した「マイフレンド」
【メーカー】ふわりぃ
【モデル名】マイフレンド(WEB限定モデル)
《ブラック×ロイヤルブルー》
《キャメル×ピーチ》
公式オンラインショップ限定モデル。「快適性」や「安全性」に関わる基本性能はすべて盛り込まれています。さらに名入れも出来て3万円台。メーカー直販ならではの価格設定。お買い得です。
価格 |
¥39,402(税込) |
---|---|
主素材 |
クラリーノ |
②最軽量級(980g)「グランコンパクト」
【メーカー】ふわりぃ
【モデル名】グランコンパクト
《ブラック×メタリックブルー》
《スミレ×パールピーチ》
軽くて収容力があり実用的。荷物が多いときは「のび~るポケット(最大5cm拡大)」を使えるので、手提げかばんは不要です。
価格 |
51,480円(税込) |
---|---|
主素材 |
クラリーノ |
「鞄工房山本」が作る人工皮革
≪鞄工房山本から選ばれたモデル≫
シンプルで作りの良い「ピコ」
【メーカー】鞄工房山本
【モデル名】ピコ
《マリンブルー》
《ラベンダー》
本革系のイメージが強い「鞄工房山本」が作る人工皮革ランドセル。かぶせだけでなく、背面・内側も丁寧な仕上げ。前ポケットは手前に8cmも広がり、使い勝手が良いです。
価格 |
¥49,900(税込) |
---|---|
主素材 |
人工皮革 |
「羽倉」の牛革モデルが5万円前半
≪羽倉から選ばれたモデル≫
シンプルな「耐性牛革Fine」
【メーカー】羽倉
【モデル名】耐性牛革Fine
《ブラック》
《レッド》
5万円前半の牛革素材は珍しいです。しかも千年の歴史がある「豊岡鞄ブランド」の認定ランドセル。オプションでネーム刻印(3,300円)も可能です。
価格 |
¥52,800(税込) |
---|---|
主素材 |
牛革 |
「イオン」vs「イトーヨーカドー」
2社のスペック比較
圧倒的な販売力を持つ「イオン」と「イトーヨーカドー」は、オリジナルランドセルを企画開発しています。そのテーマは「いい物を安く」という消費者第一の姿勢。
この2社の最安値ランドセルを比較してみました。
はなまるランドセル24 |
ラクラクランド |
|
---|---|---|
製造元 | 非公開 |
ふわりぃ |
主素材 | クラリーノ®エフ |
クラリーノ®エフ |
芯材 | ガッチリガード加工 |
エフセルエコライト |
マチ幅 | 12.0cm |
12.5cm |
重量 | 980g |
1,000g |
カラー | 24色 |
18色 |
価格(税込) | ¥30,800 |
¥31,900 |
はなまるランドセル24【イオン】
【企画販売】イオン
【モデル名】はなまるランドセル24
《ブラック/ブルーステッチ》
早くからオリジナル商品の開発をしてきたイオン。現行製品は、かなり洗練されてきました。
自分好みにカスタマイズできる「はなまるランドセル24 MYカラー」で、周囲と差をつける事も可能。
価格 |
30,800円(税込) |
---|---|
主素材 |
クラリーノ |
ラクラクランド【イトーヨーカドー】
【企画販売】イトーヨーカドー
【モデル名】ラクラクランド
《ネイビー/キャメル》
ラクラクランドは、イトーヨーカドーが企画開発したランドセル。「はなまるランドセル(イオン)」の対抗商品です。
価格 |
31,900円(税込) |
---|---|
主素材 |
クラリーノ |
安いランドセルは、一般消費者に気付かれない部分でコストカットします。例えば「内部芯材」を省き耐久性を犠牲にしたり、肩ベルト・背あての「クッション材」を減らすなど。。。
ここで紹介したランドセルは、装飾や流通コストを省いてコストダウンを成功させた商品ばかり。コストダウンの代償として、機能を犠牲にしたランドセルはありません。
価格重視でランドセルを選ぶときは、製造会社の信頼性を確認してください。最安値を追い求めるのではなく、コストパフォーマンスに優れた「お買い得ランドセル」を探しましょう。