エルゴランセル
登山リュックのような「エルゴランセル」
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- 2026年モデル
※ 3/1(土)~販売開始
- 人間工学に基づいた背負い心地
- ハイブリッド構造
(ナイロン×人工皮革) - 回転式マグネット錠前
- 専用ポーチを後付け可能
ランドセルをレビュー
体に優しいランドセルとして、SNSで話題になった「エルゴランセル」。写真は小学生(身長130cm)がエルゴランセルを背負ったところ。
「背負いやすい」理由は4つ。
- チェストベルト
- 腰ベルト
- 凄いクッション材
- 軽さ(約1,040g)
※腰ベルト(取り外し式)を含めると1,150g
実際に背負ってくれた小学生も「自分のランドセルとは全然違う」とビックリ!
「チェストベルト」と「腰ベルト」を締めると、体とランドセルの密着度がアップ。体力がない低学年には、ありがたいサポート機能(負担軽減)となるでしょう。
「腰ベルト」「ポーチ」は取り外し可能。外すとシンプルなランドセルとして使えるので、高学年になっても安心。
気になる素材はハイブリッド構造。かぶせは人工皮革で、本体はナイロンで出来ています。
素材感が分かるようにアップで撮影してみました。
- 本体(ナイロン)
コーデュラ(CORDURA)のナイロン1000D。ミリタリー向けにも使用される軽くて丈夫な高機能素材。 - かぶせ(人工皮革)
帝人コードレのタフガード®ライト。一般的なランドセル素材と同様。光沢感のある素材。
ランドセルの底面には4つの底鋲。傷や汚れを軽減できるので、気が利く仕様だと思いました。
さらに、このランドセルの開閉は独特。詳細は動画(9秒)をご覧ください。
回転式のマグネット錠前は、開閉がスムーズ。おとぼけさんでも締め忘れがなくなりそう。
大マチの内寸はたっぷり16cm。かなりの収容力。
背中側には伸縮するポケット付き。主な用途はタブレット収納ですが、小分けしたいファイルを挟むのにも役立ちそう。
反射材は3ヵ所。デザインと一体化していますが、ライトを当てるとピカッと反応。
最後に「拡張ポ―チ(オプション)」を紹介。着脱が驚くほど簡単だったので、動画(12秒)にしてみました。
取り付けはポーチを近づけるだけ。しっかりロックがかかり、揺らしても外れません。取り外しは「ひっぱり」を上にもちあげるだけ。子供でも簡単で出来ます。
拡張ポーチは、上履きがすっぽり入る大きさ。両サイドあるので、反対側には体操着や給食袋を入れられます。
価格&スペック
【エルゴランセル】 |
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■価格:¥55,000(税込) ≪素材≫
≪カラー≫
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動画解説
チュートリアル徳井さんが「エルゴランセル」に興味がある様子を見れる番組。エルゴランセルの開発者も出演しています。
エルゴランセルの機能や素材スペックは、ランドセルとリュックの中間的存在。
補強すべきところには芯材があり、ナイロンランドセルにありがちな「頼りなさ」を感じることはありませんでした。
目新しいタイプのランドセルなので、検討には少し時間がかかるかもしれません。
購入前のレンタルサービスを利用して、質感を確認してみると良いでしょう。