Ryusselランドセル

新しい通学鞄「リュッセル」

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  • 2025年モデル販売終了
≪特徴≫
  • 軽い
    ※ 925g~
  • 大きなポケット
    ※ 前ポケット&サイドポケット
  • 見た目はランドセル
    ※ グッドデザイン賞を受賞

リュッセルをレビュー

リュッセルの全3シリーズを並べて撮影。

リュッセル FLY(フライ)・NINE(ナイン)・MORE(モア―)

「背負い心地がよいランドセル型リュック」とSNSで話題になり、昨年は8月に売り切れた人気シリーズ。さらにバージョンアップした2025年モデルは注目です。

リュッセル・ナインのネイビー

リュッセルの中間グレード「リュッセル・ナイン」を屋外へ出してみました。太陽光を浴びたカブセは、照り返しもあり良い感じの質感です。

リュッセル・ナインの肩ベルト

リュッセルは肩ベルトまで人工皮革だから、この角度からのビジュアルだと、ほぼランドセルと同じ。人と違うのを嫌がる子でも、違和感なく背負えそうです。

リュッセル・ナインの収容力

リュッセル・ナインのメイン収容は大きく、マチ幅が約14cm(内寸)あります。内側が汚れてしまったら、中敷きを取り外して綺麗にお掃除することも可能。

リュッセル・ナインに荷物を詰め込んでみた

驚くほど荷物が入ります。特に前ポケットが大きく、かさばる筆箱や算数セットまで収容できます。

リュッセル・ナインに入っていた荷物

中身を出して床に並べてみました。普通のランドセルだと、絶対に手持ちになる絵の具セットまで収容できます。これなら荷物を大移動させる学期末でも安心です。

リュッセル・ナインに水筒と上履き袋を収納

ちなみに水筒と上履き袋は、両サイドです。上履き袋をぶら下げているフックは、紐が捻じれないように自在に回転します。

リュッセル・ナイン サイドポケットの大きさ

大きなステンレスボトルも、水筒カバーを付けたまますっぽり収納。ゴムで締め付けているので、ぐらつきもありません。 普段は首から下げることの多い水筒を、サイドポケットに収納できるのはGoodポイントです!

リュッセル3シリーズの大きさを比較してみました。

リュッセル FLY(フライ)・NINE(ナイン)・MORE(モア―)の大きさ比較

FLY(フライ)とNINE(ナイン)は同サイズですが、MORE(モア―)はさらにひと回り大きいです。

リュッセルMORE(モア―)のマチ幅拡張

ちなみに「リュッセル・MORE(モア―)」の通常マチ幅は15cmですが、チャックを開くと17cmまで拡張する仕様。

リュッセル FLY(フライ)・NINE(ナイン)・MORE(モア―)のサイドポケット比較

次はサイドポケットを比較します。
NINE(ナイン)とMORE(モア―)のサイドポケットには、伸縮ゴムがあり約10cm拡張します。FLY(フライ)は伸縮ゴムが付いてません。

リュッセルFLY(フライ)とNINE(ナイン)の違い サイドポケット

「リュッセル・FLY(フライ)」のサイドポケットに水筒は入りません。でもリコーダーや折り畳み傘を突っ込んでおくことは可能です。

リュッセルFLY(フライ)とNINE(ナイン)の違い タブレットポケット

もう一つ付け加えておくと「リュッセル・FLY(フライ)」には、タブレットポケットがありません。ただブックバンドはあるので、教材と一緒にタブレットを背中側に固定しておく事は可能です。

最後に3シリーズの違いを整理して、比較表にしてみました。

  FLY NINE MORE
特徴

最軽量

機能的

最大容量

重量

925g

999g

1,250g

マチ幅

14cm

14cm

17cm

※ MOREは15cmから17cmまで調整可能。

タブレット

対応なし

対応

対応

※ FLYにタブレット専用ポケットはない。

水筒

対応なし

対応

対応

※ FLYのサイドポケットに水筒は入らない。

付加パーツ

対応なし

対応なし

対応

※ MOREは専用ペンケース付き、背あても取り外し可能。

機能と値段のバランスを考えると、入学後の満足度が高いのはNINE(ナイン)だと思います。その理由はサイドポケットに大きな水筒が入るから。

とはいえMORE(モア―)も、フルスペックにしては控えめな価格設定です。機能の割にお得感があります。

価格&スペック

※2025年モデルは販売終了

【リュッセル FLY】

■価格:¥41,800(税込)
■重量:約925g
■マチ幅:14cm

≪素材≫

  • [かぶせ] 人工皮革(タフガード)
  • [本体] ナイロン中空糸生地(撥水)

リュッセル FLY パープル

リュッセル FLY パープル 背あて側

≪カラー≫

  • ブラック
  • ネイビー
  • グリーン
  • キャメル
  • レッド
  • パープル
  • ピンク
  • スカイブルー
  • グレー
  • ベージュ

≪コメント≫

リュッセルシリーズで、一番軽くて安いモデル。

【リュッセル NINE】

■価格:¥49,500(税込)
■重量:約999g
■マチ幅:14cm

≪素材≫

  • [かぶせ] 人工皮革(タフガード)
  • [本体] ナイロン中空糸生地(撥水)

リュッセル NINE レッド

リュッセル NINE レッド 背あて側

≪カラー≫

  • ブラック
  • ネイビー
  • グリーン
  • キャメル
  • レッド
  • パープル
  • ピンク
  • スカイブルー
  • グレー
  • ベージュ
  • ブラック×レッド ※公式HP限定カラー
  • ピンク×ベージュ ※公式HP限定カラー

≪コメント≫

昨年度の売上No1商品。のびるポケットで水筒もらくらく収納。

【リュッセル MORE】

■価格:¥59,400(税込)
■重量:約1,250g
■マチ幅:15cm(通常)・17cm(拡張時)

≪素材≫

  • [かぶせ] 人工皮革(タフガード)
  • [本体] ナイロン中空糸生地(撥水)

リュッセル MORE キャメル

リュッセル MORE キャメル 背あて側

≪カラー≫

  • ブラック
  • ネイビー
  • グリーン
  • キャメル
  • レッド
  • パープル
  • ピンク
  • スカイブルー
  • グレー
  • ベージュ

≪コメント≫

リュッセルシリーズで一番収容能力が高いモデル。取り外し可能な「メッシュの背あて」や「ペンケース」もあり、機能性に富んでます。

保証&企業情報

≪基本保証≫

  • 6年間保証(購入~卒業まで)
    ※修理期間中は代替ランドセルを無料貸与
  • 無償修理は1回まで
    ※2回目以降は有償(初期不良を除く)

≪リュッセルケア≫

  • 15,000円
  • 年間3回まで無償修理
  • リュッセル購入時にしか加入できない

「リュッセルケア」を付加すべきか悩んでいる人へアドバイス。

いかにも丈夫そうな生地で作られたリュッセルが、そう簡単に破損するはずないのは、一度触れば分かります。FIDROCK社製のマグネット錠前も、既に国内ランドセル市場での実績が豊富。

ですから故障の可能性があるとすれば、横フックやファスナーぐらいでしょう。その程度の修理なら、実費になっても数千円です。

しかも1回目までは無償修理なので、よほど心配症の人以外「リュッセルケア」は必要ないと思います。

企業情報

《製造会社》

株式会社タカアキ
〒668-0052
兵庫県豊岡市 九日市下町100-1
TEL:0796-22-7723

※タカアキは有名ブランドのOEM鞄や、財布の生産過程をトータルで提供している製造事業者。厳しい審査基準をクリアした「豊岡鞄」認定ブランドを作れる企業です。

《ランドセル事業の沿革》

  • 2021年・・・Rikomon(リコモン)スタート
  • 2022年・・・premiumあるま販売開始
  • 2023年・・・リュッセル販売開始
  • 2023年・・・グッドデザイン賞を受賞
まとめ

リュッセルは「見た目はランドセル、機能はランドセル以上」だと感じました。ランリュック系にありがちな安っぽさは、全く感じません。

SNSの口コミによると、リュッセルを買った人は「ニューランド」や「ファミリアのエアラン」と比較する人が多いようです。

リュッセルは「デザイン&機能&値段」のバランスが、とても優れていると思います。