Ryusselランドセル
新しい通学鞄「リュッセル」
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- 2027年モデル
※ 未発表 - 2026年モデル
※ 完売につき販売終了
- 軽い(900g~)
※ ナイロン中空糸生地 - 大きなポケット
※ 前ポケット&のびるポケット - 見た目はランドセル
※ グッドデザイン賞を受賞
リュッセルをレビュー
リュッセルの全3シリーズを並べて撮影してみました。

「背負い心地がよいランドセル型リュック」とSNSで話題になり、昨年は7月末に売り切れた人気シリーズ。2026年モデルはさらにバージョンアップしています。

リュッセルの中間グレード「リュッセルNINE(ナイン)」を屋外へ出してみました。太陽光を浴びた人工皮革のカブセは、照り返しがあり質感も良いです。

リュッセルは肩ベルトまで人工皮革だから、この角度からのビジュアルは、ほぼランドセルと同じ。人と違うのを嫌がる子でも、違和感なく背負えそうです。

リュッセル・ナインのメイン収容は大きくて、マチ幅が約14cm(内寸)あります。内側が汚れてしまったら、中敷きを取り外して綺麗にお掃除することも可能です。

薄暗いところで、反射材の光り方を確認してみました。前後左右に反射材があるので、車の運転手からの視認性は十分だと思われます。

リュッセルには驚くほど荷物が入ります。特に前ポケットが大きく、かさばる筆箱や算数セットまで収容できます。

中身を出して床に並べてみました。普通のランドセルだと、絶対に手持ちになる絵の具セットまで収容できます。これなら荷物を大移動させる学期末でも安心です。

ちなみに水筒と上履き袋は、両サイドです。上履き袋をぶら下げているフックは、自在に回転して紐が捻じれない仕様です。
ここからはリュッセル3シリーズの機能を比較していきます。

まずはサイドポケットの有無です。
「FLY(フライ)」はサイドポケットがありません。「NINE(ナイン)」と「MIX(ミックス)」には、約12.5cm拡張する「のびるポケット」があります。

口コミで評判が良い「のびるポケット」は、大きなステンレスボトルも水筒カバーを付けたまますっぽり収納。伸縮ゴムで締め付けているので、ぐらつきもありません。
首から斜め掛けすることが多い水筒が、ランドセルに収まるのはGoodポイントです!

「NINE」の反対側には、のびないポケットが付いてます。水筒を入れるのは無理ですが、折り畳み傘やリコーダーにはジャストサイズです。

2026年モデルから登場した「MIX」なら、両サイドに「のびるポケット」が付くので、水筒ダブル持ちも可能です。暑い夏は熱中症対策に予備ボトルを持たせたいという声も多いです。
また子供が背負った時の左右バランスも良くなり、正しい姿勢で登校できるメリットもあります。

次の注目ポイントは、本体のメイン収容部分です。
3つとも同じサイズですが、「NINE」と「MIX」にはタブレット専用ポケットがあります。

タブレット専用ポケットは必ずしも必要なアイテムではありません。ただランドセルを開けた時、端末の飛び出し事故を防げるので、あれば安心感は増します。
なお「FLY」の内側はスッキリしてますが、背中側は厚みのあるクッション素材なので、情報機器を保護する仕様になってます。

最後は背あてです。背あてを取り外せるのは「MIX」だけ。取り外し&取り付けは、両面ファスナーでなので簡単です。

半端ない暑さが続く夏になると、子供は大量の汗をかきます。特に男の子はだんだん臭くなるので、6年間ファブリーズでごまかし続けるのも限界がきます。サクッと背あてを洗濯して、天日干しすれば清潔感を保てるでしょう。
3シリーズの違いを整理して、比較表にしてみました。
| FLY | NINE | MIX | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 最軽量 |
のびるポケット |
外せる背あて |
| 重量 | 900g |
999g |
1,140g |
※ 一般的なランドセル(人工皮革)は1,200g前後。だからMIXでも軽い。 |
|||
| マチ幅 | 14cm |
14cm |
14cm |
※ 本体の収容力は、どれを選んでも一緒。 |
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| のびるポケット | なし |
片側 |
両側 |
※ 「NINE」と「MIX」なら、水筒やリコーダーを本体の外側に収容できる。 |
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| タブレット |
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※ 「NINE」と「MIX」には、タブレット端末の保護&飛び出し防止機能がある。 |
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| 背あての洗濯 |
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※ 背あてを取り外せるのは「MIX」のみ。 |
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昨年の一番人気は「NINE(ナイン)」でした。その理由は、のびるポケットに大きな水筒が入る割に、お手頃な値段だからです。
今年の注目は「(旧)MORE(モア―)」の改良版である「MIX(ミックス)」です。ダブルのびるポケットや洗濯できる背あては、入学後に何かと役立つでしょう。
価格&スペック
≪ list ≫
| 【リュッセル FLY】 |
|---|
|
■価格:¥44,000(税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ リュッセルシリーズで、一番軽くて安いモデル。 |
| 【リュッセル NINE】 |
|---|
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■価格:¥55,000(税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ 昨年度の売上No1商品。のびるポケットで水筒もらくらく収納。 |
| 【リュッセル MIX】 |
|---|
|
■価格:¥66,000(税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ リュッセルシリーズで一番機能性が高いモデル。両サイドに「のびるポケット」があり、「メッシュの背あて」を取り外して洗濯できます。 |
保証&企業情報
≪基本保証≫
- 6年間保証(購入~卒業まで)
※修理期間中は代替ランドセルを無料貸与 - 無償修理は1回まで
※2回目以降は有償(初期不良を除く)
≪リュッセルケア≫
- 15,000円
- 年間3回まで無償修理
- リュッセル購入時にしか加入できない
「リュッセルケア」を付加すべきか悩んでいる人へアドバイス。
いかにも丈夫そうな生地で作られたリュッセルが、そう簡単に破損するはずないのは、一度触れば分かります。FIDROCK社製のマグネット錠前も、既に国内ランドセル市場での実績が豊富。
ですから故障の可能性があるとすれば、横フックやファスナーぐらいでしょう。その程度の修理なら、実費になっても数千円です。
しかも1回目は無償修理なので、よほど心配症の人でなければ「リュッセルケア」は必要ないと思います。
企業情報
《製造会社》
株式会社タカアキ
〒668-0052
兵庫県豊岡市 九日市下町100-1
TEL:0796-22-7723
※タカアキは有名ブランドのOEM鞄や、財布の生産過程をトータルで提供している製造事業者。厳しい審査基準をクリアした「豊岡鞄」認定ブランドを作れる企業です。
《ランドセル事業の沿革》
- 2021年・・・Rikomon(リコモン)スタート
- 2022年・・・premiumあるま販売開始
- 2023年・・・リュッセル販売開始
- 2023年・・・グッドデザイン賞を受賞
リュッセルは「見た目はランドセル、機能はランドセル以上」と感じました。ランリュック系にありがちな安っぽさは感じません。
リュッセルのデメリットは、ランドセル以外の商品を背負っている子がまだ少ないことです。それなのでお子様の性格を考えたうえで、検討するのがおすすめです。
SNSの口コミによると、リュッセルを買った人は「ニューランド」や「ファミリアのエアラン」と比較する人が多いようです。











