ゼロリュック
ランドセルメーカーが作る「ランドセル型リュック」
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ゼロリュックをレビュー
フィットちゃんの製造で実績ある「ハシモト」が作るランドセル型リュック。
カブセが人工皮革で、本体はコーデュラ®ナイロン。ここまでは、最近流行りだした「ランドセル型リュック」の王道仕様です。
このリュックの真骨頂は、フィットちゃんで評判の良い「楽ッション」であること。クッション性能に優れた肩ベルトは、重い荷物を背負っても体感重量の軽減に役立ちます。
さらにランドセルの縁取りが光る「安ピカッ」も搭載。車のライトに反応するので、登下校の安全対策に有効です。
ランドセルの縁だけでなく、肩ベルトも光ります。だから前方から向かってくる車にも、子供の存在をしっかりお知らせできます。
ゼロリュックの本体は、がっちり箱型をキープ。
その理由は、左右の大マチ側面と底面に樹脂の芯材があるから。しかもナイロン生地の素材は、最も丈夫なコーデュラ®1000なので、かなりの耐久性を期待できそうです。
このサイドポケットには伸縮ゴムがあるので、太い水筒から細いソプラノリコーダーまで多用途に使えそう。
大型の前ポケットは利便性が高いです。小物が落ちないように、両サイドにマチ付き。貴重品をぶら下げる為のフックもあります。
少し気になるのは、昨年注目された「ゼロランド」との違い。
ゼロリュックとゼロランドの形状は、かなり似ています。見た目の大きな差異は、本体の素材ぐらいです。
メイン収容部分は、ゼロリュックのほうが大きいです。ただゼロランドは、小マチ(約3cm)があるので、トータルでは同じくらいの荷物が入りそうです。
ゼロリュックとゼロランドの違いをまとめてみました。
ゼロリュック | ゼロランド | |
---|---|---|
カブセ | 人工皮革 |
人工皮革 |
本体 | ナイロン |
人工皮革 |
重量 | 1,100g |
1,050g |
マチ幅 | 15cm |
12cm |
※ メイン収容部分の内寸。 |
||
小マチ | ||
水筒 | ||
安ピカッ | ||
楽ッション | ||
※ ゼロランドには、安価な楽ッション非対応バージョンもある。 |
価格&仕様
【ゼロリュック 安ピカッ+楽ッション】 |
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■価格:¥57,200(税込) ≪カラー≫
≪コメント≫ 背負いやすさはそのままに、本体素材をコーデュラナイロンへ変更した「ランドセル型リュック」。メインポケットは、マチ幅15cmと大容量です。 |
※次は比較対象となる「ゼロランド」の詳細スペックです。
【ゼロランド 安ピカッ+楽ッション】 |
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■価格:¥66,000(税込) ≪カラー≫
≪コメント≫ 快適な背負い心地を約束する「楽ッション」搭載モデル。肩ベルトの調整が簡単な「ギボシピン」も便利です。専用の透明ランドセルカバー(オプション)もあります。 |
まとめ
長年ランドセルを作り続けてきたメーカーだけあり、子供の声に徹底的に向き合った「ランドセル型リュック」だと感じました。
《主な特徴》
- 安ピカッ(安全対策)
- 楽ッション(背負いやすさ)
- コーデュラ®1000(耐久性)
- 3方位の内蔵プレート(型崩れ防止)
- 15cmのメインポケット(大容量)
- 6年間無償保証
最後の「6年間無償保証」は、親にとって安心です。新規参入メーカーの「ランドセル型リュック」は、保証が3年以内のケースが多いから。
どんなに優れた商品でも、小学生の行動は "まさか" の連続。入学後に予想外の出費が発生するのは、避けたいところです。