オオバランドセルは本当に重い？
先入観を覆す「大峽製鞄」の軽量モデルが好評
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- 2027年度モデル
※ 2/10(火)から販売開始
※ カタログ請求を受付中
- 高級感
- 名門国立＆私立の指定ランドセル
- 台形型のトラピーズ®
- 飽きのこない王道デザイン
ランドセルレビュー
大峽製鞄のショールームを訪ね、2027年度モデルのランドセルをじっくり見てきました。最新情報や、気になったポイントを整理していきたいと思います。
まずはじめに、「オオバランドセルは重い」という声を目にすることがありますが、実際に重量を確認してみると、必ずしも重くはないことに気が付きました。
たとえば、昨年ヒットした「エアリー・ライト」の重量は、ランドセル市場では標準的な重さ（約1,150g）です。しかもカブセには、大峽製鞄のオリジナル素材である「牛革スーパータフ®」を採用しているので、一般的なランドセルより品格を感じます。
さらに、オール人工皮革の「フローティ・ライト」は、わずか約990g。ランドセル市場では最軽量級です。
このように、実際は軽量モデルが多いにもかかわらず、「オオバランドセルは重い」という口コミが残っているのは、一昔前の印象が影響しているのかもしれません。
大峽製鞄といえば、「御用達職人による高級ランドセル作り」という歴史があるゆえに、ブランド全体に“重量感がある”というイメージが定着しているように感じられます。
次は、オオバランドセルを代表するロングセラー商品、「スーパータフ®プレミアム」を確認していきます。
「スーパータフ®プレミアム」の重量は約1,340gと、やや重さはあります。その分、カブセだけでなく本体まで牛革を使用した学習院型ならではの重厚感があり、どの角度から見ても上質さと風格を感じさせるランドセルです。
最高品質の「牛革スーパータフ®」を使用しているため、スカイのような明るいカラーでも安心して選べます。使い込むほどに革の表情が変化し、成長とともに色味に深みが増していくため、6年生の頃には落ち着いた印象へと育っていきます。
このランドセルは、本体を台形フォルムにすることで、見た目の美しさと収納力を両立しています。背中側の身幅のみを広げる設計により、A4フラットファイルも無理なく収まり、すっきりとした印象。
さらに、随所に施された手縫いのハンドワークや、錠前に配された真鍮製ゴールドエンブレムが、上質さと特別感を引き立てています。
2027年度の「スーパータフ®プレミアム」は、全14色のカラーバリエーションがあります。
なかでも注目したのが、ツヤのある「グロスブラック」と、定番の「ブラック」の違いです。男の子に人気の黒系ランドセルの光沢感がひと目で分かるよう、2色を並べて撮影しました。
プレミアムモデルの特典として、子供の名前を前締めベルトに刻印してくれるサービスがあります。アルファベットで14文字まで、入学年度も入り、やはりこのランドセルは特別感があります。
クラシカルなランドセルに、もう少しデザインを加えたい人には「ハーモニック」がおすすめです。
イタリアのサンタクローチェ革を、カブセの角革やサイドベルトに配し、素材の組み合わせが映えるデザインです。使い続けるほどに革ならではの風合いが深まり、経年変化の魅力を楽しめるランドセルだと思います。
子供が教材を準備するたびに目にする錠前まわりも、細やかなこだわりが感じられます。ツヤを抑えたアンティーク調の金具は、ほどよく大人びた印象で、自然と背筋が伸び、学業への意識も高まりそうです。
「ハーモニック」は期間限定（8月末まで）で、パターンオーダーが実施されます。カスタマイズポイントは、サンタクローチェ革のカラー変更です。
味わい深い牛革オイルヌメは、明るいカラーでも自然に馴染みます。ワンポイントになる色を、子供と一緒に選ぶのも楽しそうです。
注目モデル
| スーパータフ®プレミアム〈牛革〉【711】 |
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■価格：￥96,800（税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ 20年以上のロングセラーを誇る、オオバランドセルを代表する人気モデルです。 大峽製鞄の高品質な牛革「牛革スーパータフ®」は、使うほどにツヤはなめらかに、色は深みを増していきます。 素材の丈夫さに加え、太糸部分はすべて手縫い仕上げなので、ランドセルとして最高レベルの強度を実現しています。 カバン創作コンクールでは、経済産業大臣賞と東京都知事賞を、ダブル受賞した記念モデルです。 |
| フローティ・ライト〈クラリーノ〉【721】 |
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■価格：￥69,300（税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ わずか990グラム。本革の質感を大切にした軽量クラリーノモデルです。 軽さという点において威力を発揮するクラリーノ®製ランドセル。 |
| ハーモニック〈牛革〉【715】 |
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■価格：￥85,800（税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ クラシックな雰囲気をまとったデザイン性の高いモデルです。 カブセの角革やサイドベルトには、イタリアの銘革「サンタクローチェ®レザー」を使用し、本革ランドセルならではの上質な表情を楽しめます。 また、アンティーク調の金具が大人っぽさを演出し、使い込むほどに深まる味わいも魅力です。 ≪ポイント≫ カブセの角革やサイドベルトの「サンタクローチェ®レザー」を、全9色から選ぶパターンオーダーも期間限定で可能です。 |
おまけ情報
ショールーム店内には、思わず足を止めてしまうお楽しみガチャが設置されていました。
優しい店員さんにすすめられて、私もガチャにチャレンジ♪
ランドセルの革をイルカ型にくり抜いた、かわいいチャームが当たりました。革チャームのほか、ランドセルカバーをもらえるプレゼント特典も用意されているそうです。
ちなみに「オオバランドセル専用カバー（4,180円）」は、もちろんジャストサイズ！ ランドセルのカラーにマッチするように全14色用意されています。
ランドセルの特徴
特許形状「トラピーズ©」
背中側の幅を広げることで、A4フラットファイルがしっかり収納可能。
その一方で、フタ側はやや狭くすることにより、スタイリッシュに見えるフォルムです。
タップリの収納力はもちろん、お子様が背負った姿も美しいマジカル構造。
背中にピタッと立上り背カン
肩ベルトの付け根を立ち上がらせる「ニューウィング背カン」を採用。
お子様の背中とランドセル背面の接地面が広くなり、体感重量を分散させる構造です。
肩や腰への負担が減るので、軽く背負えます。
安全機能 - リフレクタ -
夕方の帰り道や雨天の暗い状況でも、本体と肩ベルトの反射材が車両のヘッドライト等の光を反射。
お子様の存在をドライバーに知らせます。
手縫いだから美しく頑丈
量産品ランドセルとオオバランドセルの大きな違いは、仕上がりの品質にあります。その品質を左右する要因のひとつが縫製方法です。オオバランドセルでは、「目打ち」「菱きり」といった道具を使い、特に負荷のかかる重要な部分は手縫いで仕立てています。
熟練職人が時間と手間を惜しまず仕上げることで、見た目の美しさはもちろん、耐久性にもつながっています。
6年後は格好よく風化する
オオバランドセルは、200工程4万回の屈折試験を経ています。（1日10回開閉しても10年間使用できる品質）
子供が扱うランドセルは、過酷な環境で利用されるうえに、あまりお手入れもしてもらえません。それでも丁寧に仕立てられたオオバランドセルは、格好よく風化していきます。
