コードバンランドセルを比較

総合結果

コードバンランドセルを販売している人気メーカー7社を比較。ランドセルの真の実力を測るために、数値化して総合得点を出してみました。

  黒川 モギ 村瀬 山本 セイバン 大峽 土屋
カラー

10

6

3

8

1

4

5

サイズ

7

10

8

7

3

3

1

機能性

10

10

10

4

10

2

0

合計点

27

26

21

19

14

9

6

カラー部門

色合いに関しては個々の好みが分かれるところ。ですから単純にコードバンランドセルのカラーバリエーション数で比較しています。

【カラーバリエーション】

  • 黒川鞄・・・14色
  • 鞄工房山本・・・12色
  • モギカバン・・・10色
  • 土屋鞄・・・8色
  • 大峽製鞄・・・6色
  • 村瀬鞄行・・・4色
  • セイバン・・・3色

親のランドセル選びは、素材や機能性などあれこれ考えてしまいますが・・・。子供のランドセル選びは、色に始まり色に終わるといっても過言ではありません。色選択が豊富なほうが楽しめます。

サイズ部門

ランドセルに荷物をたくさん入れるには、大マチ(メイン収納)のマチ幅を確保してあげる必要があります。
大マチの内寸が12cm以上あれば、一般的なクラリーノランドセルと一緒なので合格です。

【大マチの内寸】

  • モギカバン・・・13cm/12.5cm
  • 村瀬鞄行・・・12.5cm/12cm
  • 黒川鞄・・・12cm/11cm
  • 鞄工房山本・・・12cm
  • 大峽製鞄・・・12cm
  • セイバン・・・12cm
  • 土屋鞄・・・11.5cm

さらに小マチ(サブポケット)の収納力も重要です。サブポケットには、「ボックス型」と「折り畳み式」の2種類あります。使いやすいのは前者です。

【ボックス型の小マチ】
 ※マチ幅が確保されているので、使いやすい。

  • モギカバン
  • 村瀬鞄行
  • 黒川鞄
  • 鞄工房山本

【折り畳み式の小マチ】
 ※ベルト調整が必要なので、ほとんど使われない。

  • 大峽製鞄
  • セイバン
  • 土屋鞄

この分類を見ると、大マチ内寸が大きい会社ほどボックス型小マチを採用しているのが分かります。つまり収納力を最大化させることを狙っています。

機能性部門

ランドセルの体感重量を軽くさせるアップ式背カン。ロッカーの出し入れやちょっとした移動に便利な持ち手ハンドルも重宝します。

各メーカーの便利機能の有無を調べてみました。

  黒川 モギ セイバン 村瀬 山本 大峽 土屋
アップ背カン

×

×

×

持ち手

×

×

×

自動ロック

×

×

反射材

×

点数

10

10

10

10

4

2

0

※点数の内訳は、アップ式背カン(3点)・持ち手(3点)・自動ロック錠前(2点)・反射材(2点)として加点しました。

各メーカーのレビュー

黒川鞄のコードバン

全ラインナップのうち、半数以上がコードバンランドセルという珍しい工房。それだけ最高級のランドセルを作ることに気合が入っています。その中でも際立っているモデルは「長冠鞄コードバン」シリーズ。

【長冠鞄コードバン ベーシック】

■価格:¥138,000(税別)
■重量:約1,480g
■内寸:高さ(約31cm)幅(約22.5cm)奥行き(約11cm)

≪素材≫

  • [かぶせ] コードバン
  • [本体] 牛革
  • [肩ベルト] 牛革
  • [背あて] 牛革
  • [内装] 豚革

長冠鞄(ロングフラップ)コードバン ベーシック赤

長冠鞄(ロングフラップ)コードバン ベーシック赤 内装

≪コメント≫

最高級素材であるコードバンを贅沢に使ってます。カブセがくるりと繭のように包み込むデザインは他にはなく、単にお洒落なランドセルとは一線を画しています。

「長冠鞄コードバン」の詳細

他にも、「総コードバン」・「コードバンビッグ」・「コードバンワイド」など、素材・形状・サイズの異なるバリエーションを豊富にそろえています。

「黒川鞄工房」についての説明

モギカバンのコードバン

コードバンランドセルは、「たくみ」シリーズと「ユニバーサル」シリーズの最高級モデルです。

【たくみ コードバン プレステージ】

■価格:¥110,000(税込)
■重量:約1,550g
■内寸:高さ(約31cm)幅(約23.2cm)奥行き(約12.5cm)

≪素材≫

  • [かぶせ] コードバン
  • [本体] 牛革
  • [肩ベルト] ソフト牛革
  • [背あて] ソフト牛革
  • [内装] アメ豚

たくみ コードバン プレステージ バーガンディ/ピンク

たくみ コードバン プレステージ バーガンディ/ピンク 内装

≪コメント≫

細部までコバで磨き上げたランドセルは「美しい」の一言に尽きます。内装は、かぶせと本体の間に継ぎ目がない「アメ豚一枚通し仕立て」です。

詳細

近年ジワジワと人気が出始めているモギカバン。派手さはないですが堅実な鞄づくりが評価されています。

「モギカバン」についての説明

村瀬鞄行のコードバン

村瀬のコードバンは「匠シリーズ」と「ボルカシリーズ」にあります。いずれも毎年、早期完売する品です。

【匠コードバン】

■価格:¥121,000(税込)
■重量:約1,590g
■内寸:マチ幅(約12cm)

≪素材≫

  • [かぶせ] コードバン
  • [本体] 牛革
  • [背あて] ソフト牛革
  • [肩ベルト裏] ソフト牛革

村瀬鞄行 匠 黒

村瀬鞄行 匠 黒 内装

≪コメント≫

伝統を守りながらも、改良が重ねられたフラッグシップモデル。シンプルでありながらも独特な品格があります。

詳細

特定期間を設けて販売価格が変動する会社なので、事前チェックでお得に購入しましょう。

「村瀬鞄行」についての説明

鞄工房山本のコードバン

シンプルになりがちなコードバンランドセルでも、デザイン性を追求するお洒落な工房。

【コードバン・アンティーク】

■価格:¥94,000(税込)
■重量:約1,240g
■内寸:高さ(約31cm)幅(約23.3cm)奥行き(約12cm)
■外寸:高さ(約33cm)幅(約25.8cm)奥行き(約20.5cm)

≪素材≫

  • [カブセ] コードバン
  • [本体] 牛革
  • [背中・肩ベルト裏] ソフト牛革
  • [カブセ裏・内装] 人工皮革/合成皮革

コードバンアンティーク キャメル

コードバンアンティーク キャメル内装

≪コメント≫

つや消しのコードバン素材にアクセントステッチが入ったモデル。シンプルすぎるクラシカルなコードバンランドセルとはちょっと違い、品の良いおしゃれ感が漂っています。

「コードバン・アンティーク」の詳細

少し前まで奈良の一工房に過ぎなかったのに、ここ数年で全国区へ知名度を上げた成長中の人気工房です。

「鞄工房山本」についての説明

セイバンのコードバン

色は3色(ブラック・キャメル・ビビットピンク)しかありませんが、質感や機能性はトップレベルです。

【ホマレ アンティークコードバン】

■価格:¥93,500(税込)
■早割:¥84,150(税込)
■重量:約1,540g
■内寸:マチ幅(約12cm)

≪素材≫

  • [カブセ] コードバン
  • [本体] 牛革
  • [背あて] ソフト牛革
  • [肩ベルト裏] ソフト牛革

ホマレ アンティークコードバン

ホマレ アンティークコードバン 内装

≪コメント≫

コードバンの高級感を存分に楽しめるように、かぶせにステッチはありません。金具類は趣のあるアンティークゴールドで統一。太陽をイメージした飾り鋲も素敵です。

「アンティークコードバン」詳細

ランドセル業界最大手が本気でコードバンランドセルを作りこんできました。それが「ホマレ」シリーズ。

「セイバン ホマレ」についての説明

大峽製鞄のコードバン

伝統のある大峽は、他社を検討せず指名買いが多いと聞きます。

【総コードバン・プレミアム】

■価格:¥176,000(税込)
■重量:約1,350g
■内寸:高さ(約31cm)幅(約23.5cm)奥行き(約12cm)

≪素材≫

  • [カブセ] コードバン
  • [本体] コードバン
  • [肩ベルト] 牛革
  • [背あて] 牛革
  • [内装] 豚側

総コードバン・プレミアム

≪コメント≫

通常のコードバンランドセルは、カブセだけがコードバンで本体は牛革。ところが「総コードバン・プレミアム」は、本体のマチに至るところまでコードバンという珍しいモデル。硬い素材を加工するので、かなり手間が掛かっているのでこの値段。ちょっと高いですが、子供に最高のものを持たせたいという人が購入しています。

「総コードバン・プレミアム」の詳細

オールコードバンを作っているのは、大峽・土屋・黒川の3社です。

「大峽製鞄」についての説明

土屋鞄のコードバン

土屋鞄のコードバンも悪くはありませんが、しっかり調べてみると商品力が低いことが分かります。

【コードバン(つや有り仕上げ)】

■価格:¥122,000(税込)
■重量:約1,500g
■内寸:高さ(約31cm)幅(約23.2cm)奥行き(約11.5cm)
■外寸:高さ(約32.3cm)幅(約26cm)奥行き(約18.1cm)

≪素材≫

  • [カブセ] コードバン
  • [本体] 牛革
  • [背あて] ソフト牛革

コードバン つや有り仕上げ

≪コメント≫

最高級素材をクラシカルスタイルで仕上げた正統派。唯一特徴的なのは、内装色にシックな紺とワイン色を配色したこと。コードバンのつやを際立たせるための特別色です。

「コードバン つや有り仕上げ」の詳細

土屋鞄のブランド力はトップクラスですが、実は入学後に「もっと調べてから買えばよかった」と後悔している人が多いブランドでもあります。

「土屋鞄」についての説明

コードバンのランドセルの購入者インタビュー

質問【質問①】

コードバンのランドセルを購入して良かった点は?

答え【回答】

コードバンのランドセルは他のランドセルとはツヤが違うので、やっぱり見た目がいいです。
集団登校する我が子を見送る時「息子のランドセルが一番いい!」と毎日思える自己満足(笑)

質問【質問②】

悪かった点はないですか?

答え【回答】

特にないです。
あえてあげれば、牛革ランドセルより3万円ぐらい高かった事です。
でも6年間毎日使うものなので、いい買い物をしたと思っています。

質問【質問③】

一般的にコードバンのランドセルは重たいと言われていますが・・・
息子さんは重さについては何も言っていないですか?

答え【回答】

たしかにカタログスペックだと、クラリーノより重いですね。
それでも、アップ式背カンが装備され、背あてのクッションがしっかりしたランドセルであれば、体感重量は変わらないみたいですよ。

質問【質問④】

傷つきやすくないですか?

答え【回答】

コードバンは傷がつきにくいですよ。
高学年になってもピカピカのツヤを保ち続けるのがコードバンの凄いところ。

我が家には牛革ランドセルを背負っている小学校5年生のお姉ちゃんもいて、すれ傷がやや目立ちます。 牛革の場合は、傷がついてもいい感じに風味が出てくるから、それはそれでアリですけどね。

質問【質問⑤】

これからランドセル選びをする人にアドバイスをお願いします。

答え【回答】

コードバンランドセルは見栄えしますが、それだけで選ぶのでなく実用性も考慮すべきだと思います。そうしないと入学後に子供に負担をかけることになっていしまいますから。

たとえば、工房系で有名なのは土屋鞄ですが、よく調べてみると機能性に欠けていることがわかりました。やや知名度は劣りますが、黒川鞄やモギカバンのほうがモノはいいです。

≪関連ページ≫

工房系
土屋鞄・池田屋・山本鞄といった工房系の評判
池田屋
シンプルで軽い「池田屋ランドセル」
黒川鞄
軽く感じる本革ランドセルを作る「黒川鞄」
萬勇鞄
価格と品質のバランスが良い「萬勇鞄」
mogi
最高峰の品質を求める「モギカバン」
フジタ
本革でキューブ型が珍しい「フジタ」
羽倉
本革のエイジングを楽しめる「羽倉」
土屋鞄
圧倒的ブランド力に落とし穴がある「土屋鞄」
大峡製鞄
オオバランドセル(大峡製鞄)は買いか?
中村鞄
「中村鞄」と「池田屋」で悩んだ記録
鞄工房山本
賛否両論の口コミがある「鞄工房山本」
村瀬鞄行
レザーボルカが人気の「村瀬鞄行」

ページの先頭へ戻る