モデルロイヤル クラシック

評判のよい「モデルロイヤル クラシック」に欠点はないのか？

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ランドセル レビュー

モデルロイヤル クラシックは、セイバンの代表的ランドセルでありながら、ブログやSNSでの口コミは意外と少ないです。
モデルロイヤル クラシックを好む家族は、シンプルで機能的なランドセルを求めている人達。子供のドヤ顔をアップするインフルエンサーからすると、面白みに欠けるランドセルなので、言及が少ないのかもしれません。

モデルロイヤル クラシックの「ネイビー」は、実はかなり人気カラーです。太陽光が当たるときれいに発色して、室内だと落ち着いた色味に変わります。どちらかというと男の子の購入比率が優位なものの、女の子が選ぶことも多いカラーです。

女の子の人気カラーは「シャーベットミント」と「フレンチライラック」です。シャーベットミントは、セイバンのCMで使われている「モデルロイヤルクリスタル」の代表カラーと同じ色です。フレンチライラックは、昨年の紫よりワントーン淡い色味に変わり、おしゃれ度が増していると感じました。

最近のランドセル選びは「重さ」に関心がある人が多く、軽いランドセルが人気です。モデルロイヤル クラシックの重量は1,230gなので、特別軽いランドセルではありませんが、軽く感じさせる機能が豊富なのは魅力です。

山なり形状でモチモチした「ラクパッドフレックス」は、外側のほうがクッション厚があるので、低学年にありがちなズレ落ちを防止してくれます。また肩の傾斜にあわせたウレタンパッドは、体感重量を軽くして負担軽減につなげる優れものです。

縁の下の力持ちである「ひねピタ」もいい機能です。下ベルトに形状保持プレートが内蔵されているので、わき腹に沿うようにひねって調整できます。

同じくわき腹に沿うように設計された留め具は、「留め具があたって痛い」という感想があったことから改良されたモノです。このあたりの説明を聞くと、入学後までよく考えられたランドセルであることが分かります。

デザインについてもチェックしていきます。

正面はシンプルで、側面に立体的な「イチョウ盛り」があります。これは伝統的な本革ランドセルに多いデザインです。

前ポケットの引き手には、「MODEL ROYAL」の刻印入り。シンプルでクラシカルなイメージのままです。

かぶせ裏に時間割表はありません。セイバンのランドセルは、何度も貼ってはがせる時間割シールが付属されます。

さらに、かぶせ裏デザインをカスタマイズすることも可能です。
（直営＆公式サイトからの注文限定）

「ナイト柄」「フラッシュ柄」「チェック柄」のサンプルを使って、イメージがどのように変わるか確認してみました。

女の子は「プリンセス柄」「ドットサックス柄」「ハート柄」へと変更できます。

価格＆スペック

モデルロイヤル クラシックで後悔することはないか？

1. 子供のテンションが上がらなかった
   ランドセルを選ぶ時期は5歳前後なので、子供はキラキラしたランドセルに興味を持ちがちです。シンプルなモデルロイヤル クラシックに対する反応が低い可能性があります。6年後を見据えた親目線とはちょっと違います。
2. 他の子とランドセルが被った
   売れ筋ランドセルを買うと、入学後に同じランドセルの子がいても不思議ではありません。ただ派手なデザインで被るより、シンプルなランドセルで被るほうがマシです。
3. もっと軽いランドセルが良かった
   小学校まで近くて平坦な道のりなら、もっと軽い「スゴ軽」でもいいと思います。でも子供の足で15分以上かかったり、途中に坂道や階段がある場合は、負担を軽減する機能が豊富な「モデルロイヤルシリーズ」をおすすめします。
4. 早割＆特典を逃した
   モデルロイヤル クラシックに限らず、セイバンでの購入全般にいえることですが、早割や特典付きで購入できる期間を逃したというユーザーは多いです。みなさんが損することがないように、セイバンの特典＆期日については、キャンペーン情報でまとめています。

ランドセルの評価

ラン活に熱心な人は、最終的に「モデルロイヤル クラシック」にたどり着くケースが多いようです。
その理由は、複数社を比較検討するうちに「モデルロイヤル クラシック」の圧倒的なコストパフォーマンスに気づくからです。

実は「モデルロイヤル クラシック」は、セイバンの中では比較的安価なランドセルであるにもかかわらず、お子様の背負い心地に影響を与える機能が豊富です。

通常なら価格が安くなると付加機能は減るものですが、「モデルロイヤル クラシック」はセイバンの各種機能がフル装備です。つまりコスパに優れたお買い得なランドセルと言えるでしょう。