ニュー・アンティーク(鞄工房山本)
ニュー・アンティークをレビュー
[PR]
- 牛革&キューブ型
- 落ち着いた色味
- 高級感がある
ランドセルレビュー
ニュー・アンティークのマリンブルーは、店内に入った時「いい色味だな」と感じたランドセル。味わいある牛革カブセの側面は、伝統のコバ塗り仕上げです。
表も裏面もつぎ目がない肩ベルトは、繋ぎ合わせた肩ベルトより耐久性を期待できます。子供の身体に沿うように、大きく立ち上げてからゆるやかに湾曲して腰方向へ収まっていきます。
肩ベルトのスティッチは本体カラーより少し明るい水色。ここに水色が入ることで、子供の鞄らしいポップな印象も感じます。
前ポケットはマチ付きで大きく開く仕様。キーチェーンぶら下げるフックも付いています。
かぶせ鋲は「KABANKOBO YAMAMOTO」と印字されたオリジナルデザイン。重厚感のあるブロンズ調金具なので、高級感を感じます。
前ポケットの引き手も同じデザインです。
オプション販売品であるタブレットケースとの組み合わせもばっちり。タブレットケ―スの留め具はヌメ革でおしゃれな感じ。他の子とはちょっと差が出てしまいそうです。
ここからは鞄工房山本で人気がある「ユニ」と「ニュー・アンティーク」を比較してみます。
ランドセルの顔となる正面は、角を落としたユニは優しい丸みを感じます。それに対するニュー・アンティークは端正な佇まい。
かぶせ鋲に関しても、ユニはシンプル。ニュー・アンティークは重厚感のあるブロンズ調デザインです。
ランドセル側面は、どちらも前締めベルトがないすっきりしたデザイン。シンプルなデザインであるユニのほうが大きく見えますが、収容力は一緒です。
※発売当初のユニは学習院型でしたが、2026年モデルからキューブ型へ変更になっています。
かぶせ裏はどの色とも相性の良いベージュ。時間割表の形状が少し異なるだけで、内装はほぼ一緒です。
※昨年までニュー・アンティークのかぶせ裏は「KABANKOBO YAMAMOTO」というロゴがデザインされてましたが、2026年モデルからシンプルな内装へ変更になっています。
ランドセルの基本仕様
【ニュー・アンティーク】 |
---|
■価格:¥84,900(税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ ニューアンティークの正面姿は、牛革ランドセルらしい端正なシルエット。でも実はキューブ型という意外な一面もあるランドセルです。 「ニュー・アンティーク」 |
※比較した「ユニ」も参考までに掲載しておきます。
【ユニ】 |
---|
■価格:¥84,900(税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ 優しい曲線デザインでありながら、伝統のコバ塗りで風格も維持している点がポイント。各カラー毎にコバの色を塗り分け、老舗工房のこだわりを感じるランドセルです。 「ユニ」 |
鞄工房山本の「ニュー・アンティーク」は、土屋鞄の「RECO」と比較検討する人が多いようです。
どちらも落ち着いたデザインに見えるのは、前締めベルトがないから。シンプル&スタイリッシュなデザインを求める人に最適です。