土屋鞄「RECO」の口コミレビュー

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- かぶせ(牛革)×本体(人工皮革)
- ハイブリット構造で軽量化
- 装飾がなくシンプル
- 中性的でモダン
- 22色展開
「RECO」のレビュー&感想
土屋鞄の「RECO」は、シンプルながらモダンな雰囲気を感じます。

ブランド名の「RECO」は、英語の“recognize(認識・認める)” に由来し、「自分らしさを認めて、色選びを大切にする」という意図が込められているそうです。

2026年モデルから登場したバイカラーは、さりげなく差し色をきかせたおしゃれなランドセルです。さらに今期から「RECOプレミアム」と「RECOベーシック」が統一され、22色のカラー展開へパワーアップ。

「RECO」が人気商品になった理由は、牛革ハイブリッド構造にすることで、ランドセルの重さが改善したからだと思います。
主要パーツの素材を確認すると、ランドセルの顔となる「かぶせ(蓋)」は、質感のある牛革を使用していますが、箱型を形成するランドセル本体は人工皮革です。

こちらはラン活の口コミで、注目度が高い「ディープレッド」です。男の子がカッコよく背負える赤いランドセルだと思います。もともと「RECO」のカラーは、は男女問わず背負える色味ですが、特にこの「ディープレッド」は男の子におすすめです。
RECOシリーズは、カラー名称の先頭に「プリズム」が付くか否かで、表面加工が違います。

左側の「プリズムオレンジ」は筋模様の珍しい型押しがありますが、右側の「グレー」は一般的なシボ加工です。
ちなみに「シボ」とはちりめん状の細かいシワ加工です。革に深みと高級感を与えるだけでなく、傷を目立ちにくくするメリットもあります。

かぶせの縁取りは、芯材を入れて丸みを出す「盛り芯」加工です。工房系ランドセルならではの技法で、量産品とは少し差が付くところです。

滑らかな弧を描く曲線の肩ベルトは、まだ体格が出来上がらない1年生でも、ランドセルのズレ落ちを防止してくれそうです。

内装は極めてシンプルで、時間割表もありません。時間割表がないことに不安に感じる親御さんもいるかもしれませんが、今はランドセルの時間割表を使う子はいないので、なくて困ることはないでしょう。
RECO「プリズムオレンジ」を屋外で撮影してみました。

端正でスマートな顔立ちです。太陽光を浴びると、筋模様の珍しい型押しが、また違う表情をみせてくれて趣があります。

プリズムオレンジの金具はアンティーク調です。同じRECOでも本体カラーにあわせて、金具まで変えるところに、土屋鞄のこだわりを感じます。

プリズムオレンジは、プリズムアンバーより濃い暖色系で、牛革らしさをより一層感じるカラーだと思います。

ベージュ色の柔らかな背あてが、背中に優しくフィットします。
ランドセルの基本仕様
| RECO(レコ) |
|---|
|
■価格:¥83,000(税込) ≪素材≫
≪カラー≫
≪コメント≫ 装飾を控えたシックなデザイン。性別を問わず、色選びの自由を広げるランドセル。素材は牛革と人工皮革のハイブリッド型。それにより牛革素材のモデルより100g軽量化しています。 |
土屋鞄の「RECO」は、シンプル&スタイリッシュなデザインを求める人に最適です。性能面は「軽量化」だけでなく「背負いやすさ」も追求したランドセルへ進化していると感じます。
比較ライバル候補は、山本鞄や池田屋のランドセルです。いずれも本革の質感を保ちつつ、重さを感じさせない作りなので、値段が高いこと以外に後悔が少ないランドセルです。
土屋鞄には、テイストが全く異なる3つのブランドがあり興味深いです。
★ 一番有名な「土屋鞄のランドセル」は、男女を問わないブランド
➡ ➡ ➡ 土屋鞄のカタログ
★ 華やかな「grirose(グリローズ)」は、大人可愛い女の子向けブランド
➡ ➡ ➡ griroseのカタログ
★ 2027年度から登場する「depsoa(デプソア)」は、従来イメージを刷新するブランド
➡ ➡ ➡ depsoaのカタログ









