ランドセルどこで買う?
一番お得なランドセルの購入場所
ラン活シーズンになると、いろいろな売り場でランドセルが売られてますが、どこで買うのが一番お得なのだろうか?
当編集部に寄せられた質問に対する回答をベースに、アンサー記事を作成しました。
失敗確率No1は地元のかばん屋
ランドセルの購入場所として避けるべきは、地元のかばん屋さん。
地元商売なので店主の愛想は良いですが、取り扱い商品が限られれているので、言葉巧みに特定商品へと誘導されがちです。
特に「特定メーカーとコラボしたかばん屋のオリジナルモデル」は要注意です。
店主がすすめるランドセルが本当に良い物かの判別は難しいです。往々にして、店側にとって利益率が高い商品を売りたいだけなので、地元のかばん屋には近づかないのが無難です。
色々な商品を見たければ量販店や百貨店
ランドセルのイメージを膨らませるには、量販店へ見に行くのがいいでしょう。イオンやイトーヨーカドー系列のショッピングモールなら、大手の人工皮革ブランド(天使のはね・フィットちゃん・ふわりぃ)が揃っています。家族で気軽に立ち寄れるのがいいですね。
高級ブランドを主軸に見るなら、百貨店(高島屋・大丸松坂屋)のほうがいいかもしれません。
ただ量販店や百貨店に展示されているランドセルは、手垢を防ぐためにビニール袋が被さっています。なので試着しても素材を感じにくいです。さらにランドセルに詳しい店員さんはいないので、突っ込んだ質問ができないデメリットはあります。
ランドセルの下見はメーカー直営店がおすすめ
ランドセルを選ぶならメーカー直営店がおすすめです。
- 商品説明が詳しい
- 売り込みがない
- 全ラインアップが展示されている
- オプションの組み合わせを試せる
有意義な「オプション」があるのに、知らないまま購入すると後悔しがちです。
ランドセルカバーや背あてパッドなど、後付けできるモノはいいです。でも「鋲」や「デザイン柄」のプチカスタマイズは、ランドセルを購入する時しか選べません。
直営店にもデメリットはあります。一軒一軒廻らなくてはいけないので、時間と手間がかかるのは覚悟しなければなりません。
店舗を訪問する時、子供には「買いに行く」ではなく「ランドセルを見に行く」と伝えておくのがおすすめです。
展示会のキャンペーンに吊られては駄目
メーカー直営店が近所にない場合、その代替手段は展示会です。
ただ展示会はイベントなので、常設店舗と違いセールス要素が強くなることが注意点です。
「今日ランドセルを予約していただければ、特製キーホルダーをプレゼント」など煽ってくるので、本当にそのプレゼントが欲しいか冷静に考えたほうが良いです。
公式サイトでもたいてい同じキャンペーンを実施しているので、その場で購入を決定する必要性は低いです。
あと複数社が集まる合同展示会の評判は悪いです。各メーカーのスペースは限られるので、展示点数は少なくオプションを試せる機会も乏しいという欠点があります。
そしてなにより、人混みの中でランドセルを選定するのはストレスです。徒労感だけが残り、時間の無駄となる可能性が高いので、あまりおすすめできません。
ランドセル情報は各メーカーのInstagram Liveで仕入れて、気になる商品をレンタルする人が増えてます。
店舗や展示会で背負うのとは違い、自宅ならリラックスした状態でしっかりお試しできます。
通学予定の小学校までお散歩してみることをおすすめします。
ポイ活派なら通販サイトもありだけど・・・
人工皮革系であれば、楽天やamazonでもランドセルを購入できます。ランドセルは安い買い物ではないので、ポイントを貯めやすいです。
ただ楽天やamazonの売れ筋ランドセルは、3万円以下の中国製ランドセルか、品質や保証体制に不安がある訳あり商品がメイン。
そうなる理由は、大手メーカーの最新ランドセルを買うなら、公式サイトから買ったほうがお得に買える仕組みができているからです。
型落ちランドセルに関しても同様です。
メルカリや楽天をチェックすれば、年間通して型落ちランドセルが売られてますが、不具合の程度が不明瞭な商品ばかり。
それに対して大手メーカーの公式サイトは、製造年・型落ちになっている理由まで明確です。さらに展示品の場合はクリーニングしてからのお届けで、故障しても6年間は無償で修理対応してくれます。つまり安心感が全然違います。
ランドセルの購入プロセスは、2ステップで検討するのがベスト!
- 複数メーカーの直営店へ見に行く(目的は下見&試着)
下見段階では複数メーカーを比較したいので、子供には「買いに行く」ではなく「ランドセルを見に行く」と伝えておくのがおすすめです。 - 気に入ったメーカーの公式サイトから購入する
親子ともに気に入ったランドセルに巡り合えたら、公式サイトから購入するのが一番お得です。