ランドセル工房生田
肩ベルトを選べる「生田」
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- 2025年モデル
※ 3/1(金)から販売開始 - 2024年モデル
※ 販売中
- 牛革オーダーが主力
- 肩ベルトを選択可能
- コバ塗り
ランドセルを見た感想
下町風情が漂う大阪の町に、一軒だけ小洒落た店舗。道路をはさんだ反対側はランドセル工房でした。
生田ランドセルの買い方は、「セレクトオーダー」と「スペシャルブランド(既製品)」のどちらかを選択。まずはオーダーランドセルから紹介します。
- 左側:スタンダード肩ベルト
- 右側:立ち上がり肩ベルト
生田のセレクトオーダーでは、肩ベルトの仕様を選択できます。この選択肢は非常に珍しい!
ここで一番聞きたいことは「スタンダード肩ベルト」と「立ち上がり肩ベルト」はどっちがいいの?
店員さんへ質問をぶつけてみたら、「低学年は立ち上がり肩ベルトが優位だけど、高学年になるとスタンダード肩ベルトのほうが良い」という悩ましい回答を貰いました。
- 最初はやや隙間ができる
- 使い込むほど子供の体にフィットしてくる(革が馴染む)
- 最初の違和感は少ない
- 子供の成長に追随しない(立ち上がり角度は固定)
どちらもメリット・デメリットがあるので、ユーザーさんに選んでもらうとのこと。
それでもアレコレ質問を続けると、「低学年のうちは荷物が軽いです。その期間に革が馴染み、肩との隙間もなくなります。だからスタンダード肩ベルトで大丈夫ですよ」とアドバイスをいただきました。
ここから「スペシャルブランド(既製品)」の紹介。
- 上段:アスター
- 下段:アスターコバ
アスターは、前ヒモ&本体フチのカラーでコントラストを作ります。アスターコバは、コバ塗りカラーを際だたせているのが特徴です。
男の子向けランドセルで目を引いたのは「アクティブコバ」。コバ塗りを明るい色にすることで、スタイリッシュな印象を受けます。
こちらはシックスカラーランドセル(人工皮革)。自然から着想を得た素敵なカラー。
ただ重厚さ漂うコバ塗り本革ランドセルを見た後だけに、少々チープさを感じてしまいました。単体でみたら、また違う印象かもしれません。
最後はミニランドセル。牛革&コードバンのランドセルは、6年後このようにリメイク(¥15,000)してくれます。いい想い出になりますね。
「セレクトオーダー」の選び方
①ベースとなる型を選択
まず初めにベースとなるランドセルを5パターンから選びます。
《ベースの種類》
- プレミアム 匠コバ塗り [93,500円]
- プレミアム 匠 [85,800円]
- コバ [69,300円]
- アース [59,800円]
- ハナ [59,800円]
一番人気の「KOBA(コバ)」。写真のカラーはネイビーです
コバ塗りとは、革の裁断面を断ち切りにして磨き、ニスを塗り仕上げる伝統手法。手間はかかりますが、コバ塗りされたランドセルは高級感があります。
ちなみに生田以外でコバ塗りをしている工房は、「鞄工房山本」と「羽倉」ぐらいです。
特に羽倉は、コバ塗りランドセルのオーダーメイドが可能なので、比較検討する人が多いようです。
②肩ベルトを選択
ベースとなる型を選んだら、次は肩ベルトの仕様を決めます。この選択をユーザーに選ばせているメーカーは生田だけです。
《肩ベルト種類》
- スタンダード
- 立ち上がり
この選択は「どちらがベストか?」悩むところ。詳しくヒアリングしてきたのでレビューを参考にして選びましょう。
③オプションの有無を選択
《オプション種類》
- 糸の色・・・¥2,000
- 内側デザイン・・・¥2,000
- 背中の色・・・¥2,000
- 金具変更・・・¥2,000
- 鋲変更・・・¥1,000
- 牛革→馬革・・・¥22,000
- 大マチ変更・・・¥5,000
- 持ち手・・・¥2,000
- ネームプレート・・・¥2,000
カスタマイズ範囲は広いので、HP上で色々シミュレーションしてみるといいでしょう。
「スペシャルブランド」(既製品)
「スペシャルって何?」とツッコミたくなりますが、いわゆる自社ブランドの既製品です。
内寸サイズは全て「高さ31.0cm×横23.2cm×大マチ12.0cm」。A4フラット対応・マチ幅12cm・前ポケットもガバッと開くDタイプなので実用性は十分です。
男の子用モデル
モデル名 | カブセ | 本体 | 値段 |
---|---|---|---|
アクティブコバ |
牛革 |
牛革 |
74,800円 |
ボルサ・フォルテ |
牛革 |
牛革 |
71,500円 |
ペンタス |
牛革 |
牛革 |
66,200円 |
女の子用モデル
モデル名 | カブセ | 本体 | 値段 |
---|---|---|---|
コバハナ |
牛革 |
牛革 |
74,800円 |
ハナスペシャル |
牛革 |
牛革 |
64,000円 |
比較検討の参考情報
このページを読んでいる人は、次のランドセルと悩む人が多いようです。