タブレット対応
タブレット対応のランドセル特集
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小学校でICT教育が始まる
ICTとは「Information and Communication Technology」の略。教育現場では「GIGAスクール構想」とも呼ばれています。取り組み内容の一例を紹介します。
《 各教科のデジタル対応例 》
- 英語
ネイティブスピーカーの発音や筆順を学ぶ動画を視聴。遠隔地(海外含む)とのコミュニケーション授業。 - 算数
教室の電子黒板と生徒のタブレット画面を共有。図形を展開し、公式の成り立ちを学ぶシミュレーション授業。 - 国語
書き込み機能を利用して、文章を分類し構造化することにより、思考を活性化。物語の関連項目を調査。 - 理科
実験や観察の手順を動画で確認。実験後は結果を整理するツールを活用し、多角的な視点から問題解決に繋げる。 - 社会
インターネットを利用した自発的な調べ学習。地場産業で活躍する人たちのインタビュー動画を視聴。
公立小学校でもICT教育が推進されるのは喜ばしいこと。そこで気になるのは、生徒に配布される情報端末とその大きさです。
ランドセルは厚み(マチ幅)があるタイプがおすすめ
端末の詳細スペックは、通学予定の学校へ問い合わせるしかありません。ただ共通項はあります。
- 大画面
(見やすい) - 堅牢性
(落としても壊れない) - 安い
(補助金は4.5万円/1台)
この要求に応える為に犠牲になるのは、厚み・重さです。学校から配布されるタブレット端末(小学生用)は、「スリム&軽量タイプ」でない事を念頭に置いておきましょう。
もう一つ残念なお知らせがあります。タブレット端末が行きわたっても、当面の学習方法は相変わらず既存教材がメインです。
- 2020年度末・・・1割未満
- 2025年度末・・・100%(政府目標)
※当面は紙の教科書とデジタル教材の併用を指示。
(出展:文部科学省HP)
つまり、「既存教材」+「タブレット端末」をランドセルに詰め込むので、荷物が増えることは明確。
これからランドセルを選ぶ人は、「タブレット専用スペース」もしくは「メイン収容に厚み(マチ幅)があるタイプ」を選ぶことを心がけましょう。
タブレット収納に適したランドセル一覧
男の子 注目モデル
≪注目ランドセル≫
小マチが拡張「ペリカンポッケプラス」
【メーカー】キッズアミ
【モデル名】ペリカンポッケプラス
重量のあるタブレット端末は背中側。かさばる給食袋や上履きはペリカンポッケに入れて、手ぶら登校できます。
価格 |
¥72,600(税込) |
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主素材 |
クラリーノ®エフ |
カラー |
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光り輝く「スーパーフラッシュ」
【メーカー】ふわりぃ
【モデル名】スーパーフラッシュ
どの方向から車が来てもピカッと光を放つ「全方向反射ランドセル」。公式HP限定カラーも人気。一般店舗では買えない組み合わせを楽しめます。
価格 |
¥57,420(税込) |
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主素材 |
クラリーノ®エフ |
カラー |
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軽くて大容量「スゴ軽 エアー」
【メーカー】セイバン
【モデル名】スゴ軽 エアー
セイバンのキューブ型ランドセル。ヘリがないので、実際のサイズよりコンパクトに見えます。
価格 |
¥56,430(税込) |
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主素材 |
クラリーノ® エフ®「レインガード®Fa」 |
カラー |
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男の子向けランドセルの紹介はここまで。
次は女の子用ランドセルを紹介します。
女の子 注目モデル
≪注目ランドセル≫
「ワンダフルポッケ」がタブレット対応
【メーカー】キッズアミ
【モデル名】ワンダフルポッケ
大容量(マチ幅:13.5cm)でタブレット収納も装備。使いやすさ抜群です。
価格 |
¥68,200(税込) |
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主素材 |
クラリーノ®エフ |
カラー |
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軽くて大容量「スゴ軽 エアー」
【メーカー】セイバン
【モデル名】スゴ軽 エアー
セイバンのキューブ型ランドセル。ヘリがないので、実際のサイズよりコンパクトに見えます。
価格 |
¥56,430(税込) |
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主素材 |
クラリーノ® エフ®「レインガード®Fa」 |
カラー |
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大人可愛い「プラチナセレクト」
【メーカー】ふわりぃ
【モデル名】プラチナセレクト
明るいパール系を選べば可愛らしく、ネイビーやセピアを選ぶと大人っぽい雰囲気。
価格 |
¥66,000(税込) |
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主素材 |
クラリーノ®レミニカ® |
カラー |
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タブレット収納 いらない派の意見
「ランドセルにタブレット収納などいらない」という意見もあります。
- タブレット端末を持ち帰らない
そもそもタブレット端末を持ち帰らない学校なら、考える必要がありません。運用方法は各学校に任されており、現時点では様々です。
実際に問い合わせると「今年度は学校保管ですが、来年度以降は変更になる可能性もあります」という回答が多い。
小学校側もデジタル対応について、試行錯誤している状態。明確な指針を回答できないのは、仕方ないかもしれません。
子供の「デジタル格差をなくす」という主旨から考えると、家庭学習での利用も段階的に推奨していくと思われます。
- 専用ポケットがあっても使わない
メーカーの思惑どおり、子供がランドセルを使うと思ったら大間違い。
子供はタブレット専用ポケットに、筆箱を入れて学校へ行きます。守るべきタブレット端末は、大マチにガサっと突っ込むスタイル。
とりあえずランドセルの中に入れておけば、なんとかなるみたいです。
タブレット専用ポケット付きのランドセルなら安心ですが、対象モデルは絞られてしまいます。
大容量で背負いやすいランドセルという視点で探すと、色々候補が出てきます。