土屋鞄とセイバンを比較すると、ランドセルの選択基準が見えてくる

ラン活で悩まない為には、この2社の違いを理解する事から始めると良いです。このページを読むことで、売り切れになる前に金額に見合ったランドセル選びを出来るようになるでしょう。

企業&ブランド力を比較

  土屋鞄製造所 セイバン
創業

1965年(昭和40年)

1919年(大正8年)

イメージ

本革
工房系
高級感
シンプル

人工皮革
流通系
実用的
天使のはね

デザイン

伝統的なオーソドックスモデル

華やかなデザインから正統派まで選択肢が幅広い

販売拠点

公式HP
直営店
百貨店

公式HP
直営店
百貨店
大手量販店

価格帯

■クラリーノ
59,000円~

■牛革
69,000円~

■コードバン
94,000円~

■ヌメ革
100,000円

■クラリーノ
57,240円~

■牛革
81,000円~

■コードバン
91,800円~

■ヌメ革
取扱いなし

【コメント】
「老舗」「伝統」のイメージが強い土屋鞄より、セイバンのほうが圧倒的に歴史がある会社なのは意外です。

※表中の価格は税込み。セイバンの早割キャンペーン(10%OFF)は考慮していない正規価格です。

ランドセルのスペック(仕様)を比較

  土屋鞄製造所 セイバン
主素材

本革(牛革・コードバン・ヌメ革)
※一部商品でクラリーノあり

人工皮革(クラリーノ・アンジュエール)
※一部商品で牛革・コードバンあり

重量

1,500g前後(本革)
※1,150g前後(クラリーノ)

1,130~1,300g(クラリーノ)
※1,500g前後(本革)

背負い心地(背中)

高評価

汗蒸れを防ぐソフト牛革を使い、弾力性の異なるウレタンをU字型に配置。

高評価

吸湿と放湿を繰り返す特殊素材(東洋紡の開発商品)で背中蒸れを解消し、V字型のWクッションを配置。

背負い心地(肩)

中評価

動く背カンを搭載し、肩ベルトには十分な弾力性のあるクッション素材を採用している。

高評価

動く背カンを搭載し、肩ベルトには圧縮ウレタンパッドを採用。クッション性を高めるだけでなく、ズレ落ちも防止。

背負い心地(腰)

低評価

腰をサポートする機能はない。

高評価

肩ベルトの内径と外径の長さを変える事で、肩から腰までベルトの接触面積が広がり、背負い心地が抜群に良い。わき腹に当たる留め具パーツにもひねりを加えて、体へのフィット感を向上させている。

負荷軽減

低評価

体感重量を軽減する機能はない。

高評価

肩ベルトを立ち上げ、背中の高い位置でランドセルを背負えることで、体感重量の軽さにつながる。

安全面

低評価

反射材、取り外し可能な安全フックがない。苦肉の策としてキーホルダー式のリフレクターを500円で販売しているが、塩化ビニ―ル素材で安っぽく1年経たずに破れてゴミになる。

高評価

ランドセルの前後左右に反射材があるので、子供の存在をドライバーに知らせることが出来る。車やバイクとの接触による引きずられ事故を防ぐ為に、10kg前後の力が加わると自動的に外れる安全フック付き。

持ち手

低評価

なし。

高評価

あり。ロッカーからの出し入れに重宝する持ち手ハンドル付き。

自動錠前

低評価

なし。

高評価

あり。低学年でも簡単に施錠&開錠ができるワンタッチオートロック。

前ポケット

中評価

開け口が狭く、かろうじて手の平を滑り込ませる事が出来る程度。実質的にはネームプレートを入れておくだけの飾りに過ぎない。

高評価

ファスナーがD字型に開くうえに厚みも十分あるので、視認性がよく収納力もある。内側にはカギ引っ掛けフックもついていて便利。

【コメント】
このように比較表を作成してみると、機能面での差は歴然です。
土屋鞄は「実際に子供が毎日使う事を考えていないのではないか?」とさえ思えてきます。それなのにイメージが良いのは何故か。。。次のコーナーで私の考えをまとめてみました。

総評 -2大人気ブランドを比較した結果‐

この2社を比較して感じた事は、ランドセルを巡る目線の違いです。

土屋鞄 → → → 大人(親・祖父母)

セイバン → → → 子供(ユーザー)

土屋鞄が創り出す世界観は共感しやすいです。もしからしたら土屋鞄が売れている理由は、大人が子供にランドセルを買い与えることで、大人が満足感を得られる商品なのかもしれません。

大人が自分のバッグを購入するなら、そのまま気持ちよく買い物を続ければ良いでしょう。「イメージ先行で衝動買いしちゃったけど、使いづらかった。飽きちゃった。」となったら、買い替えればいいだけです。

でも、ランドセルはそういう商品ではありません。
本当に良いランドセルを買いたいなら、フワフワした実態のないイメージを一旦排除すべきだと思います。そして「ランドセルを使うのは誰なのか?」「ランドセルに本当に必要なものは何か?」という家族会議が必要でしょう。

そうすると、子供目線でランドセル作りに取り組んでいるセイバンへと気持ちが傾くような気がします。
当サイト内でセイバンのランドセルについて詳しく説明しているページもご参照ください

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